婚活悩み相談
結婚したいか分からない
結婚するかどうかは、人生において重要な決断の一つです。結婚は、幸福や安定をもたらすことができる反面、時間的拘束や経済的な負担等がストレスをもたらすこともあります。その為、独身は嫌だが結婚という形式に縛られず、自分の人生を自由に選びたいと考える人も当然いるでしょう。
独身であれば、自分の時間やお金をコントロールでき、自分自身のしたい事や欲しいモノに集中する事が出来ます。特に、女性でキャリアに集中したい人は、結婚や家族を持つことが、自分のキャリアにマイナスの影響を与えると考えるかもしれません。
今は一人で生きていく上で、衣住食遊が不自由なく生活が送れる環境が整っています。そして結婚や家族という概念に対してあまり興味がなく、独りで生活することに不満を感じない人もいます。
結婚願望が無くなってくると、それまでの結婚に対する行動力が一気に失せてしまいます。結婚に対する意欲が減退すると、他人の為ではなく自分自身にとって価値ある人生を送りたい気持ちが強くなるでしょう。
そういった考えがよぎると、結婚や家族という概念がそもそも自分に合わないと感じ始めます。今の充実度から結婚が遠ざかる人もいれば、婚活中に深いトラウマや異性による傷つきを持った場合、その事が原因で結婚を遠ざけてしまいます。
社会的な孤立感:結婚やパートナーシップを持たないことで、友人や家族以外の人とのつながりが限られる可能性があります。これにより、社会的な孤立感を感じることがあるかもしれません。
孤独感:一人暮らしやシングルライフを送ることで、孤独を感じることがあります。特に高齢になると、家族やパートナーのサポートが欠けることで、孤独感が増すことがあります。
経済的な負担:一人暮らしや生涯独身の場合、経済的な負担を一人で背負わなければなりません。住居、生活費、健康保険などのコストが増える可能性があります。
介護や健康面でのサポート不足:高齢になった際には、介護や健康面でのサポートが必要になることが考えられます。生涯独身の場合、そのサポートを提供してくれる家族やパートナーがいないため、その問題に対処するのが難しいかもしれません。
家族の欠如:結婚やパートナーシップがない場合、子どもや孫などの家族がいないこともあります。家族とのつながりや絆を持つことができないかもしれません。
生涯独身になることには、必ずいくつかのリスクがあります。一方で、生涯独身であることにもメリットや、ポジティブな面もあります。結婚は深い絆や共同生活を意味し、家庭を築くことが重要視されます。
一方で、独身は趣味に時間を費やせる自由度や自己発展の機会を提供し、自分自身に焦点を当てることができます。
どちらが幸福や満足感をもたらすかは個人により異なり、人生の充実度は異なる選択によってもたらされるものです。価値観を大切にし、自分自身が本当に求める生活を選ぶことが重要となるでしょう。
考えをシフトチェンジする
生涯独身にならない為には、どこかで自分の理想を見直さなければならない時期がやってくることもあるでしょう。そのような時こそ、最初の印象や感情だけで判断せず、ある程度条件をクリアした相手にはもう少し時間をかけてみることも重要です。
すぐに答えを出さずにデートを重ねることで、お互いの本質や予想外の魅力に気づくことがあるかもしれません。相手とのコミュニケーションや共有する時間が増えることで、自然と親近感や信頼感が生まれることも少なくありません。
初対面や数回のデートだけでは、相手の真価を見極めることは難しい場合が多いです。もちろん我慢をしてまでデートする必要はありませんが、焦りや不安からすぐに結論を出すのではなく、時間をかけて相手の良い部分や自分との相性を見つけていく事も非常に重要となってきます。
婚活を始めた頃は、理想の相手や結婚生活に対する期待が大きく、さまざまな条件を掲げて頑張るものです。しかし、婚活が長期化するにつれて、理想通りの出会いに限界を感じ始め、時には条件を妥協しなければならないと考えることもあるでしょう。
それでも、自分が譲れないと思っている部分は決して妥協すべきではありません。そこまで妥協してしまうと、幸せな結婚ではなく、ただ形式的な結婚に終わってしまう可能性があるからです。
例えば、あなたが結婚にあたってどうしても妥協したくない条件が「住む場所」だとします。初対面のデートで「どこに住みたいか?」という話題を切り出すのは早すぎるかもしれませんが、かといってあまりに遅くなってしまうと、時間を無駄にしてしまうことにもなります。
では、どうすれば自然に気まずくならずに、相手の希望を確認できるのでしょうか?その際には、確認したい内容に関連する話題をうまく活用することが効果的です。例えば、あなたが「住む場所」にこだわりがあるのであれば、それに関連する「住居」に関する話題を使います。
デート中に街を歩いていて、高級なタワーマンションなどが目に入った場合、「ああいう場所に住んでみたいと思う?」などと自然な形で話を切り出すことができます。これなら、相手の希望する場所を探ることができ、話題としても無理なく展開できるでしょう。
すごいマンションですね~。なんかタワーマンションとか憧れはありますが、朝忘れ物とかしたら大変そうですね(笑)
確かに(笑)いざ毎日生活するとなったら大変そうですね!
ちなみに○○さんは、結婚後に住むなら戸建てがいいとか、マンションがいいとかありますか?
そうですね~、実家が戸建てだったので私もできれば戸建てがいいですね!
仮にあなたがマンションを希望していても、ここで知りたいのは住む場所であり、間違っても戸建てかマンションかの論争はしないで下さい。
そうなんですか。いいですよね~戸建て。ただ戸建てだと駅チカは難しいと思うんですが、例えばこんな所に住みたいとかありますか?
そうですね~できれば私が育った環境に近い場所がいいので、緑が多くて近所に大きな公園がある場所がいいですね!
じゃあ、結婚後も実家の近くに住みたいとかありますか?
さすがに、実家の近くがいいとかはないですかね!
では、どこか希望する場所とかあるんですか?
できれば、○○か△△に住めたらいいなぁ~とかの願望はありますかね!
この方法を活用すれば、自然環境に住む場所の確認が容易になり、希望する地域が近い場合は問題なく進行できるでしょう。一方で、希望する地域とかけ離れている場合は、その状況を納得してもらうためには、一定の時間や説明が必要となります。
特に、自然環境に対するこだわりが強い場合、希望と現実のギャップを埋めるためには、環境の利点や制約について具体的に説明し、相手に十分な理解を促すことが重要です。これにより、最終的な判断を早い段階で決断する事ができるでしょう。
自分の原因を知る
婚活の意欲が減退する原因として、婚活を同時期に始めた友人の結婚です。自分よりズバ抜けて可愛いワケでもないのに、なぜ自分より先に結婚出来たのかをいくら考えても分からない。
世の中で結婚している人全員が、いわゆるハイスペックな人達ばかりではありません。
つまりあなたが結婚できない原因は、ルックスや年齢や年収等の目に見える条件以外の原因かもしれません。その原因を知る事が出来れば、あなたも結婚に繋げる事ができるでしょう。
自分ではなかなか気づきにくい原因が、恋愛や婚活において問題を引き起こすことがあります。これらの原因は、本人にとっては自然な行動や思考の一部であるため、意識することが難しいことが多いです。この章では、特に見落としがちな3つの原因についてご紹介し、それぞれがどのように影響を及ぼすのかを解説します。これらを理解することで、自己改善や問題解決の手助けになるかもしれません。
恋愛脳か婚活脳か
婚活をしている女性を分類すると、大きく二つに分ける事が出来ます。それは恋愛脳で婚活している人と、婚活脳で婚活している人です。恋愛脳は文字通り、「ドキドキ」が無いと交際に発展しないタイプの女性です。
婚活脳は文字通り、「条件」で交際に発展出来るタイプの女性です。婚活で苦戦している女性は、恋愛脳にも関わらず「条件」で相手を探そうとしている場合があります。
この場合「恋愛」と「結婚」は別物と考え、「ドキドキ」ではなく生活していく上で必要な「条件」を重要視します。恋愛脳の人が条件で選んだ人デートしても、当然「ドキドキ」はなく一向に交際が発展する事はありません。
かたや婚活脳の人は「医師で年収1,000万であればOK」「20代で美人であればOK」と分かりやすく、その条件に該当する人と出逢えればスパッと結婚出来ます。
そういった意味でも、結婚に関しては恋愛脳の人より、結婚脳の人の方が婚期を拗らさないのかもしれません。
自分ファースト
自分の事を最優先するのは悪い事ではありませんが、婚活中は自分の予定よりお相手との予定を優先する事をお勧めします。それにも関わらず友人との約束がある・明日は仕事だから早く寝たい等、まずは自分の予定を最優先する人います。
結婚するという事は、他人と共同生活が始まります。結婚後は独身時代と違い、自分の事を常に最優先する事は出来なくなってきます。交際中はパートナーとの時間を優先する傾向が高いです。当然自分の予定を優先されると、不満を感じます。
「その日は予定がある」ではなく、交際中はお互いのスケジュールを把握しあい、すれ違いが少なくなる努力する事をお勧めします。
自分が常に選ぶ側(女性編)
結婚相手は自分が選ぶ側と考えている女性は、少し考えた方を改めた方がいいと思います。よく結婚相手の希望年収に、最低500万は必要と軽く言う方がいます。しかし国税庁が実施している「民間給与実態統計調査(令和元年分)」のデータでは、正規雇用で働く年収500万円台の会社員は全体の10.1%であることが示されています。
つまり年収500万の男性を選ぶ立場になる為には、あなた自身が女性の10%しか持っていない「メリット」を持って初めて、選ぶ権利を持つ事が出来るという事です。
男性があなたに対して「メリット」を感じない限り、当然マッチングする事はありません。今一度自分の価値を客観的に見てみましょう。
自分が常に選ぶ側(男性編)
40歳男性が20代女性との結婚を夢見ることは個人の自由ですが、現実にはさまざまな要因が関わります。年齢差が大きいと、価値観やライフステージの違いが大きくなり、結婚のハードルが高くなることが多いです。
20代女性が年上男性に魅力を感じる場合もありますが、それは経済的安定や成熟した人格に対するものが多く、単に年齢が高いからといって魅力的とは限りません。
一方で、40歳になっても「自分は昔モテたから今もイケている」と思い込むのは危険です。20代と同じ感覚で振る舞うことは、時に周囲から「痛いオジサン」と見られる原因になります。
外見や年齢以上に、相手に共感できるか、成熟した大人として振る舞えるかが重要です。若い女性に求めるだけでなく、自分自身も成長し続ける姿勢が大切です。
自己磨きは重要ですが、結婚を目指す上でさらに大切なのは、相手を気遣う気持ちを高めることです。自己成長に集中しすぎると、自分自身ばかりに目が向き、パートナーの気持ちやニーズを見落としてしまうことがあります。
結婚は相手との協力や理解が求められる長期的な関係です。お互いに支え合い、共感し合うことで、絆は深まります。相手を気遣う心を持ち続けることで、パートナーシップは円滑に進み、自然と結婚に近づくでしょう。自己磨きも重要ですが、相手への思いやりを意識して行動することが結婚の近道となるでしょう。
まとめ
以上、この記事では結婚できない理由について書かせて頂きました。
婚活中に諦めたくなる瞬間は誰にでも訪れます。うまくいかない時期や、自分の理想と現実とのギャップに悩むこともあるでしょう。
しかし、数年後や数十年後に「もっと頑張っていれば」と後悔しないためには、焦らず自分に合ったペースで続けることが大切です。
成功の秘訣は、結果だけに固執せず、過程を楽しみながら自分を磨くこと。後悔しない婚活を心掛け、真剣に向き合えば、必ず良い出会いに繋がる可能性が広がるでしょう。
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