婚活悩み相談
婚活で恋愛経験が乏しい
婚活は恋愛経験の少ない男性や、そもそも交際経験が無い人に取って苦手かもしれません。何からを手を付けていいのか分からない男性が、結婚する為の手段として結婚相談所を利用するのはよくある事です。
確かに結婚相談所に入会する事で、自分が苦手とする部分をカウンセラーの人がフォローしてくれます。しかし結婚相談所に入会しても、最終行動するのは自分自身である事は変わりありません。
かなり具体的なアドバイスをもらっても、恋愛経験値が低い人に取ってはハードルが高い場合があります。結婚相談所で成婚する迄のステップは、①申し込み➁お見合い➂仮交際➃真剣交際➄プロポーズ⑥成婚となります。
一見難しいのはお見合いが決まるかどうかと思うかもしれませんが、実は一番難しいのはお見合いから仮交際から真剣交際に繋げる事です。
お見合いを成立させる為には、魅力的なプロフィールを作る必要があります。プロフィールで重要な3点は、①プロフィール画像②自己PR文➂担当からの推薦文となります。画像はお見合い写真専門のスタジオで仕上げてもらい、PRや推薦文も相談しながらベストな文章を作り上げてくれます。
悪い言い方をすると「本当の自分以上にデコレート」してくれて、なんとかお見合いをする迄は持ってて行ってくれます。お見合い迄はお膳立てしてもらえても、お見合いからは自分自身で乗り越えていく必要があります。
お見合い当日に一番重要なのは「会話」で、会話のスキルが交際に繋げる重要なキーポイントとなります。どれだけお見合いが決まっても、交際に繋がらなければ全く意味がありません。
しかし恋愛経験が乏しい人は、ここが一番のウィークポイントとなっています。お見合い当日の会話で心掛けるのは、いかに楽しく盛り上がってまた会いたいと思わす事です。
相手にもう一度会いたいと思わす会話とは、常にピラミッドである必要があります。ピラミッドとは形をスタート表していて、スタートは小さな話題で最後は大きく広がって終わる事が好ましいという意味です。会話の盛り上がりがピークになりもう少し会話を続けたい位に、サッと終わる事で次回も会いたいという気持ちが膨らみます。
会話の組み立て方に関しては一年以内に結婚する為のロードマップchapter1活動編に詳しく書いていますので是非参考にしてください。
会話が苦手な人が犯しがちなミスは、お見合い当日に全ての会話を出し切ってしまう事です。会話が盛り上がる事で仮交際に繋げる事ができるかもしれませんが、その先の事を考えて会話の配分をキチンと把握しているでしょうか。多分その場を盛り上げる事が精一杯で、2回目以降の会話を考える余裕は無いと思います。
しかし「会話」はお見合いで終わるのではなく、交際後も延々と必要となります。恋愛能力が低い=会話能力が低いだと思いますので、結婚に繋げる為には会話能力を鍛えていく必要があります。
お見合い会話内容
お見合い相手のプロフィールをしっかり読み込んで、当日の会話を弾ます事で仮交際に繋げる事ができます。仮交際に繋げる事ができたとしても、まだまだ安心する事はできません。
交際が決まった後の初デートは、基本お食事デートになると思います。お食事デートであっても黙々と食べ続けるワケにはいかず、やはり最終的には会話がメインのデートとなります。
お見合いで話題の完全燃焼をしていた場合、新たな話題を作り出すのがかなり難しくなります。会話の話題が無いと口数が少なくなり、当然気まずい沈黙の時間が流れます。ただこれは話題が無いから重苦しい空気になっているだけにも関わらず、何故かこの人と一緒にいるのがしんどいと脳内変換されてしまいます。
どうしても会話の話題に限界がきた時は、季節ネタの話題を持ち出す事をお勧めします。季節ネタとは、各月に行われるイベントや行事等の事を指します。
年間を通して季節ネタや話題は毎月存在し、1月は初詣・2月はバレンタインデー・3月はホワイトデー・4月はお花見・5月はGW・6月はジューンブライド・7月は七夕・8月は夏祭り・9月は食欲の秋・10月はハロウィン・11月は紅葉・12月はクリスマス。その他にも、季節に応じた話題はいくらでも出てくると思います。
まだ二人の共通の思い出少ない時期は、行事ネタを使うとしても会話共通体験を意識して下さい。会話共通体験とは、会話を通じて自分の過去の記憶から思い出を共有する事です。
やり方はとても簡単で、何かテーマを決めたらそのテーマを連想させるキーワードを会話の中に挟み込むだけです。例えば今が11月位であれば、季節的に温泉の話題を出しても不自然ではありません。
このキーワードを聞くと頭の中で、あなたが過去に行った事のある温泉が浮かんでこないですか？そして一緒に温泉旅行に行って来たワケでもないのに、「温泉はやっぱりいいですよね～」と、まるで一緒に温泉旅行を楽しんできたかの様な感覚に陥ります。
人間の記憶の能力はとてもすごく、感覚だけではなく匂い等も一瞬で呼び起こします。この人間の驚異的な記憶能力を利用する事で、二人の共通体験がなくても会話共通体験を作りだす事は可能です。
この方法を利用する時の注意点は、過去の交際相手を匂わす様なエピソードは避ける事です。もちろん過去の事とわかってはいても、やはり相手にとっては気持ちのいいものではありません。
ただこの方法はあくまでも応急処置、いずれ会話ネタも無くなるでしょう。関係性を深めて交際を継続させるには、なるべく早い段階でお出掛けデートをする事が必要になってきます。
婚活における3という数字
日本人は3という数字が好きで、3にまつわる事を誰でも一つ位は知っていると思います。石の上にも三年・三度目の正直・早起きは三文の徳等、古くから3にまつわる言葉が残っており、日常生活でも三部作・三冠王・TOP3・カップラーメンは3分（笑）と何かと3という数字が登場します。
日本人が『３』が好きな1つの説としては古くからある陰陽（おんみょう）思想があります。陰陽思想とは古代中国で生まれた思想のことを指します。
その中で奇数は陽数で縁起の良い数字となっており、陰陽思想の中で『３』は調和を示す、バランスの良い数字とされています。そのため陰陽思想の広がっていた日本で『３』という数字が縁起の良い数字として定着した様です。
結婚相談所にも3という数字はあって、まず交際期間は3ヶ月（※延長期間は含めると6ヶ月）と決められています。そして今の交際相手とこのまま交際を継続するか・しないかの判断を、3回目のデートで判断する人が多いです。ただ必ずしも３回目で判断する必要は無いのですが、婚活メディアでも世間的にも3回目重要論が唱えられています。
そういった刷り込みもありますが、実際3回目の壁を乗り越えると交際が継続するのも事実です。
交際を継続させる為にはデートの満足度がかなり重要で、デート場所選びもかなり慎重に行う必要があります。ネット等を調べるとよく紹介されているのが、映画、テーマパーク・ドライブ・水族館や美術館などが定番スポットとして紹介されています。
初デートでテーマパークやドライブはハードルが高いので、この中で一番誘いやすいのは映画デートではないでしょうか。しかし、映画は作品選びを間違うと上映中は退屈な時間が続き、上映が終わった後も会話が全く弾まないという悲惨な状況となります。
水族館や美術館に関してもご自身がそこまで興味が無ければ、結局会話が盛り上がらず重い空気になると思います。デートスポット選びは確かに大変ですが、自分に合ったデートスポット選びが大切です。
特に食事デートのお店選びは重要で、味は実際に食べてみないと分かりません。デート一発目ですごくまずいレストランに連れていかれたら、あなたがどれだけ完璧なエスコートをしても振られると思います。事前に味を知っているお店に誘う事で、安心してデートを楽しむ事ができるでしょう。
そういった事を踏まえて交際初期のデート場所は、レストラン以外でも勝手を知っている場所を選ぶ事が鉄則です。過去デートに利用したお店・場所であれば事前にシミュレーションが出来ますし、不意な出来事が起こっても冷静に対応出来るからです。
これが全く初めての場所でトラブルに遭遇した場合、あたふたとみっともない姿を見せることになります。ある程度関係性ができあがっていれば笑ってくれても、まだまだこれからという段階であれば、冷ややかな目でみられるかもしれません。
1回目2回目迄のデートでは、お互いの基本的な性格や趣味、価値観を知ることが主な目的です。交際において3回目のデートは極めて重要な節目となります。これは、単なる表面的な関係から、より深い信頼と理解を築くための重要なステップだからです。
共通の話題を見つける：相手の興味や趣味に関心を持ち、共通の話題を見つけることで、会話が弾みます。
リラックスした雰囲気を作る：緊張せず、自然体でいることが大切です。笑顔を忘れず、相手をリラックスさせる雰囲気を作りましょう。
次回の計画を立てる：デートの終わりに、次回の計画を具体的に提案します。映画、食事、アウトドアなど、相手が興味を持ちそうな活動を選びましょう。
誠実な態度を示す：相手に対して誠実であることが信頼を築く鍵です。初期段階では誤解される様な冗談は避けて下さい。
全てを開示し過ぎない：全てを一度に話さず、少しミステリアスな部分を残すことで、相手の興味を引き続けます。
ただし交際を継続していく為には、最終的には信頼関係を築いて事が重要です。3回のデートで信頼関係を築くには、共通の目標や夢を持つ事も有効です。そして、相手の意見や価値観を尊重し、違いを理解し受け入れることも必要です。
これらのポイントを意識しながらデートを楽しむ事で、無事に3回目の壁を乗り越える事ができるでしょう。
まとめ
以上、この記事では3回目のデートの壁について書かせて頂きました。
デートで3回目の壁を乗り越えることは、関係を次のレベルに進めるために非常に重要です。3回目のデートでは、より深いレベルでのつながりを築くことが求められます。
この段階で共通の価値観や興味を共有し、お互いの信頼を深めることが関係の発展に繋がります。また、3回目のデートでの成功は、次のステップへの自信を高め、長期的な関係を築くための基盤となります。
したがって、3回目の壁を乗り越えることは、お互いの将来にとって非常に重要なターニングポイントとなるでしょう。
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