婚活悩み相談
望んでいるモノを知る
交際相手に対して自分自身の努力しているにも関わらず、期待通りの反応をもらえない事はよくあります。自分では頑張っているのに、相手が振り向いてくれないには明確な要因が存在します。
婚活の最中は、誰もが理想的なパートナー像を心に描きます。そして誰かとの交際が始まりますが、もちろんその相手は自分の描いた理想のパートナーとは別人になります。
なぜなら、理想の相手は自分が作り出した架空の存在であり、実際には存在しないからです。
自分が作り出した理想のパートナー像と、いかに近い相手を見つけるかが重要となります。
結果的に人は自身の理想と実際の相手を比較しがちであり、どれだけ努力しても、理想の相手像と異なる場合、相手はがっかり感を生じてしまいます。
言い換えれば、あなたがAさんと交際しているときでも、Aさんは自身の理想の相手像と比較しながら関係を進めている可能性があります。そして、理想の相手像と実際の相手が大きく異なる場合、関係は続かないかもしれません。
この現象は不条理に感じることもあるかもしれませんが、あなたも同様に相手を見ていることがあります。相手が求めていないことを、どれだけアピールしても通じないことがあるのです。
たとえば、喉が渇いているときに高価なダイヤモンドをもらっても、その喜びは薄いでしょう。むしろ、冷たいペットボトルの水の方が求められます。
相手の心に響かない状況は、しばしば自分の理想や価値観を無理に相手に押し付けてしまっているために起こることがあります。自身の信念や考え方は大切ですが、それを無理に相手に押し付けることで、相手が受け入れることができず、心に響かない結果となることがあります。
恋愛の努力が独りよがりの人は、相手の感情やニーズを無視し、自分の欲求を優先します。コミュニケーションが不足し、相手に対する理解が欠如しています。
自己中心的で共感力が低く、相手の立場に立った行動や思考を欠きがちです。自分の価値観や意見を押し付け、相手を変えようとする傾向があり、これではバランスの取れた関係を築けません。
このようなパターンに気づかない限り、自分がどれだけ努力しようとも、相手の心に届かないことがあります。相手が何を求め、どのような関係を望んでいるのかを理解することは、二人の関係を深める為にも非常に重要です。
相手が求めるものを理解するためには、まず相手の視点に立って物事を考える努力が必要です。相手の意見にも耳を傾け、対話を通じて相手が何を求めているかを知る努力をしましょう。
そして、相手がどのようなパートナー求めているかを探る努力も大切です。相手が優しさを求めているのか、行動力を求めているのか、安心感を求めているのか、相手の期待に応えることでより深い関係を築くことができます。
イメージの違いを知る
会話は楽しく盛り上がっていたのに、なぜかデート後にお断りされる事があります。相手に失礼な対応もしていないし、何度振り返っても原因が分からない。それどころか「また今度お会いしましょう」と笑顔で言われた。
こうなってくると益々「??」になってくると思います。しかしお断りされるには、当日に必ずお断り理由が潜んでいます。
例えば、マッチングアプリでお相手を探す場合、当日お会いする迄はプロフィール情報だけで判断します。登録画像の雰囲気や趣味・休みの日の過ごし方などから、「こんな人なのかな」と想像します。
つまり当日お会いしてお断りされる一番の要因は、イメージした人と違っていたという事になります。
確かに納得できる理由だとは思いますが、「こんな人なのかな」は相手が勝手に想像した自分像です。それで「思っていた人と違っていた」と思われても困ると思います。
プロフィール写真とのギャップ: マッチングアプリのプロフィール写真は時に実際の姿と違うことがあります。写真加工や古い写真を使っていた場合、実際の外見との違いにガッカリすることがあります。
会話スキルの不足:メッセージのやり取りでは魅力的だった相手が、実際に会った際に会話が苦手だったり、会話が盛り上がらなかったりすると、ガッカリすることがあります。
態度やマナーの問題: 礼儀正しさや相手への配慮が足りない、不適切な態度をとるなど、マナーや態度に問題があると、ガッカリすることがあります。
興味・価値観の不一致: プロフィールでは共通の趣味や興味を持っているように見えても、実際に会ってみると合わない場合があります。価値観や趣味の相違はガッカリの原因となります。
身だしなみや清潔感の欠如: 第一印象は大事です。登録画像はイメージの良いスタジオ画像を使用していても、実際に会うと清潔感がなく、身だしなみが整っていない場合、ガッカリすることがあります。
期待との違い: マッチングアプリでのやりとりや期待が高かった場合、実際の出会いがそれに遠く及ばないと、がっかりすることがあります。
以上がマッチングアプリを使用している人達の一般的なガッカリポイントですが、初対面の段階で完璧な相手を求めるのではなく、相手の良い面に焦点を当てることが、より良い出会いを見つける秘訣かもしれません。
特にマッチングアプリを使用した婚活の場合、相手を選ぶ際には限られた情報や印象を元に判断しなければなりません。
これらのガッカリポイントを反面教師にしながら自身の婚活戦略を見直す事で、より良い出会いを引き寄せることができるでしょう。
会話の癖を知る
では、実際にお会いした時に「イメージ通りですね」と言われるにも関わらず、お断りされるにはどんな原因があるのでしょうか。この場合、余程の大きな失態を犯していない限りは「会話」に原因がある場合が多いです。
これは会話が得意な人が陥りがちな落とし穴ですが、常に会話の主導権を持つ人ほど、相手の反応を軽視する傾向にあります。相手の顔色を気にしないからこそ、致命的な失言をしてしまう事があります。
相手の言葉を遮る:相手が話している途中にも関わらず、会話を遮って自分の意見を挟んでくる。これを数回されると、相手は話意欲がなくなってきます。
答えを聞かない:自分から質問しているにも関わらず、相手が答えを伝え終わる前に、「もう分かりました」。と回答を終わらす。これは一回でもされると、相手は話す意欲がなくなってきます。
相手を否定する:結婚観や理想の結婚生活を語った相手に対して、否定的な意見を挟みこんでくる。これも一回でもされると、相手は話す意欲がなくなってきます。
自分を否定する:これから人生を共にするかもしれないお相手が、自分に対して否定的な言葉を口にし続けると、相手は話す意欲がなくなってきます。
会話中に気分を害する発言を受けたとしても、会話を中断して指摘する人はいないと思います。内心では不快に思っても、場の空気を壊さずにやり過ごすこともあるでしょう。つまり自分では会話がスムーズに進んでいるように感じても、相手が不快に感じている場合もあるという事です。
この様に会話における相手との円滑なコミュニケーションは、恋愛関係を築く上で非常に重要です。自分では会話は楽しく盛り上がっていたと思うかもしれませんが、何か気になったとしても会話を中断して指摘する人はいないと思います。
内心で何か気に障ったり、違和感を感じたとしても、場の空気を壊さずにやり過ごすこともあるでしょう。つまり自分で会話がスムーズに進んでいるように感じても、相手が不快に感じている場合もあるという事です。
また、会話には癖があるものです。時には自分では気づかないようなパターンが繰り返され、それが相手との意思疎通を妨げることがあります。信頼できる友人や身近な人に、自身の話し方で気になる点がないかを、率直に教えてもうらう事は非常に役立ちます。
本音で話せる友人に相談することで、自分の癖やクセに気付くことができ、それを改善する方向に向かうことができるでしょう。また、他人とのコミュニケーションにおいては、相手の反応やフィードバックに注意を払うことも大切です。
自分では気が付かない会話の癖を知る事で、自分の発言がどのように受け取られているのかを察知することができます。その他会話の癖とは「〇〇だしぃ~」「じゃないですかぁ~」など、年齢的に違和感のある言葉遣い。また、相手に発言に対して聞き流さずに、毎回「自分はこう思うけど・・・」と少し否定的な持論を挟む等です。
最初は気にならなくても、ある程度会話が進むと相手の嫌気がさしてきます。自分の様々な条件面や振る舞いに関して、マイナス点が見当たらない場合は今一度「会話」に目を向けてみましょう。
まとめ
以上、この記事では婚活で成功する人の特徴について書かせて頂きました。
婚活で成功する人は、自己認識が高く、自分の価値観や希望を明確に把握しています。また、相手に対する理想を持ちつつも、柔軟性を持って適応し、相手の違いを受け入れる姿勢があります。
何よりも、忍耐強く、時間をかけて真剣に相手と向き合い、努力を持って関係を築く事をできる人が成功するでしょう。
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